--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015.10.07 21:37|未分類
2015年9月20日、第5回伊都国100Kmマラニックに参加。
今回は通算26度目のウルトラマラソンだが、今回ほどスタートラインに立てた喜びを実感したことはない。
1月に交通事故で全治1か月半の頭部打撲・頸部捻挫(左から)、6月の阿蘇転倒で全治半月の外傷・頭部打撲(前方から)、そして8月末には失神~転倒~後頭部打撲~「一過性全健忘症」という、アクシデントを経験してきたからだ。
とりわけ3つ目のアクシデントは、記憶喪失とレース3週間前ということで、一時は参加見送りも考えざるを得なかった。
幸い2度のMRI検査で異常なしとされ、その後も全く異状が認められなかったことから、「絶対無理をしない」という約束で、家族も渋々出走を認めてくれた。
そんなわけで、これまでは常に完走を目標にしてきたが、今回ばかりはファン・ランに徹しようと心に決めていた。

練習面では、いつも本番前3週末ロングランとして、ホップ;志摩三山巡り、ステップ;雷山走ろう会の瑞梅寺ダムの練習会、ジャンプ;糸島観にマラソンコースをやってきたが、今回はホップの翌日ぶっ倒れただけに、9月は近場をウロチョロするくらいしかできなかった。
そういう点からも、今回は到底完走など考えられず、ただひたすら細く長く走り、行けるところまで行こうという気持ちで臨んだ。

さて当日、例によって、チャリで30分ほどで初音旅館へ駆けつける。
今年は第5回記念大会ということで、150Kmコースに20名強回ったため、100Kmは50数名とちとさびしい。
満天の星空の下、5時スタート時から、ゆっくりのんびり走りだす。
33Kmの白糸の滝には、前回より20分も遅く到着。
下りで思いがけず雷山走ろう会の面々とすれ違い、ハイタッチ。
八反田近くにエイドで聞けば、40番目ということで、まだ後ろに10人強いるという。
いつもなら11時前必着としている44Kmのファームハウスには、11時半にやっと着く。
朝~山は涼しかったが、下界は暑くなってきており、足にいくつもマメができて、いつどこで止めようか、ショートカットしようかなどとばかり考えている。
中間地点の伊都菜祭を12時過ぎに通り過ぎる(阿蘇では10:43だったから、どんだけのろいか!)頃には、杉能舎ゴールに気持ちが大きく傾く。
ところが、杉能舎に着いてみれば、まだ余力があり、ここで止めては絶対悔いが残ると思い、地ビールの誘惑を振り切って、今津運動公園へ向かう。
3週間前にぶっ倒れたところだけに、いささか神妙になる。
関門タイムはとうに過ぎていたので、ゆっくり休憩をしてから、毘沙門山をショートカットして、福岡マラソンコースへ入る。
その後も、阿蘇の後半の大ブレーキと違い、予想以上に体がしっかりと動いてくれる。
おかげで目標にしていた彦山上り口まで、しぶとく淡々と走れる。
エイドでIさんに挨拶して、ショートカットするつもりでいたが、なんと不在!
エイドで休憩している内に、数名集まったので、「一緒に登りませんか」と誘ってみるも、皆さん揃ってショートカットへ。
突然「最後の伊都国だから…」の思いが再びムクムクと頭をもたげ、果敢に単独アタック。
休まず歩かず登り切り、ちょっとした達成感を味わいつつ、下りに入るも、そこから異変が生じる。
手がしびれ、体がフワ~フワ~としているような気がし始める。
なにしろ3週間前にぶっ倒れた身だけに、不安に駆られ歩き始める。
とにかく我が身安全だけを考えて、とぼとぼと下る。
その内になんとか普通に戻り、スロージョグ再開で、野北エイドに辿り着く(彦山越えブービー)。
結局彦山越えに約1時間を要してしまい、目論見が大きく外れる。
残り約12Km(立石山ショートカット)を約1時間半でカバーしないと、18時半までにゴールできない。
老骨に鞭打って、ひたすら休まず歩かずゴールを目指す。
最後まで気力・体力が途切れずに走り切り、18:15頃ゴールイン。

かくして、延べ約87Km、13時間15分の長い旅が終わる。
フルコース完走をしていないのにもかかわらず、完全燃焼感を味わうことができた。
今自分の持っている力は全部出し切れた思いがする。
4回目の伊都国は、タイム・距離ともに、ワーストではあったが、いわゆる「自分で自分を褒めてやりたい」、満足度の高いものだった。

ここ数年、「阿蘇○+伊都国●」というパターンだったが、今年は連敗に終わり、ウルトラ戦歴は、26戦、17勝9敗となる。
伊都国はもとより今年で卒業(いや中退)と決めていたが、ウルトラそのものの卒業は来年の阿蘇まで持ち越しだ。
なぜなら、47歳で初めて野辺山を走ってから、来年でちょうど20年になるからだ。
阿蘇では前のめりし過ぎて失敗したが、今回なにがなんでも完走をという思いを捨てて走ってみれば、まだまだ捨てたものではないという手応えが感じられただけに、20周年記念ランもこの線で行こうと思っている。

「多事多難乗り越え立つはスタートに」
「ギラギラを捨てて走ればまだ行ける」
「細く長く粘って走り燃え尽きて」
「苦しんで楽しみ抜いたラスト伊都」
「完走の夢叶わずに中退し」
「二十“周年”阿蘇で飾るぞ“執念”で」
「ウルトラの看板降ろす日も近い」
スポンサーサイト
2015.10.05 21:57|ラン
いささか旧聞に属する話で恐縮だが、アップのタイミングを失してしまい・・・

年々歳々阿蘇の山々が高くなってきていると感じていたが、今年は例年にも増して不安が大きかった。
というのは、1月25日に交通事故に遭い、3月中旬まで全く走れなかった。
その後3月下旬長女一家の滞在もあり、まともに練習できたのは、4~5月の2カ月だけ。
さらに毎年出ていたさが桜(フル)もエントリーをミスってしまったいた。
4月には山を中心に28時間走り込んだとはいえ、60代半ばでの1ヶ月半のブランクは予想以上に堪え、質量ともに満足には程遠いものだった。
阿蘇1ヶ月前の志摩サンセットロードマラニックでは、今年も最後尾役を務めたが、文字通り名実ともに最後尾であった(6:50)。
まあそれでもなんとか53Kmを走り切れたのに気をよくして、5月は34時間走り、少しは体造りができたように感じられるようになった。

昨年65歳で完走し、記録表から前期高齢者中10位(完走者14人)ということを知り、66歳になった今年も完走して、ベスト10入りができればという思いで、レースに臨んだ。
しかし、結果は3時頃約77Km地点で転倒し、万事休す。

~10Km 0:59(計画1:05);2~3Km走ったところで、Kさんと遭遇し、話しながら並走。Kさんからペースが速いのではいわれるが、自然に体が動くのに任せてそのまま進む。たださすがにオーバーペースと感じて減速し、別れるが、10Kmのタイムに吃驚。
「のりのりでスタート切れば速過ぎた」

~20Km 1:05(計画1:05); 一転して体が思うように動いてくれなくなる。加齢と練習不足を棚上げし、計画を逸脱した暴走のつけが早くも回ってきてしまった。「後悔先に立たず」を思い知る。
「前のめりつけが早くも回ってき」

~30Km 1:19(計画1:20);10Kmの6分の貯金があるので、清栄山はあまり無理をせずに登る。それでも可也山の練習を積んできたので、アスファルト部はなんとか走り切る。ほぼ計画通りで、貯金を食い潰さずに済む。
「可也山に比べりゃ楽と踏ん張って」

~40Km 1:13(計画1:10);上りと下りが繰り返し、例年苦戦するところだが、Sさんと出会い、抜きつ抜かれつが始まる。毎年伊都国を完走する人だが、風邪気味だというのに、上りもひたすら走り続ける。私も年甲斐もなく粋がって「私も上りを歩かない」といってしまった手前、上りを走り通しては抜き、エイドや下りで抜かれることを繰り返していく。
「粋がって駆け上がっては無理を溜め」

~50Km 1:08(計画1:10);長い下りが続くが、先行するSさんに追いつきそうで追いつけず。結果的にかなりいいペースで下り、なんと50Kmのタイムは5:43。一昨年(5:45)・去年(5:48)・計画(5:50)、いずれも上回る。走る前には予想もせぬタイムに、こりゃ意外にも行けるかも…。
「好タイム想定外に皮算用」

~60Km 1:28(計画1:30);今回は志摩アスリートクラブの代表Oさんが10年ぶりに50Kmの部に出るということもあり、なにがなんでも中間エイド(51Km)で会わねばと思っていただけに、念願が叶いほっとする。50Km組スタート数分前に後半戦へ入るが、ここから地獄が始まる。前半の好調と打って変わって、体が重くて動かない。Oさんが追いついてきたら、暫しSACのTシャツ並走をと目論んでいたが、そんな余力がなくすぐ先へ行ってもらう。すっかり晴れ上がり、木陰がなくなり、暑さにたまらずかぶり水を始める。苦しいながらも、どうにか計画内で走り切る。
「変調に夢の併走すぐに消え」

~70Km 1:42(計画1:25);自分にとっては毎度一番難儀な区間だが、今年は尋常でない。信じがたいペースダウンで、抜かれる一方。やはり2カ月という阿蘇錬の短さが馬脚を表せてしまったようだ。毎回後半何度か生き返るものだが、今回は全くその気配なし。そして史上最悪の1:42というタイムにショックを受ける。累計で一気に計画比8分遅れで、弱気が芽吹く。ただ、まだ残り30Kmに4:36ある(1:32/10Km)。後半の粘り強さを持ち味としている身としては、数字的にはまだ完走の可能性が残っている。癌と闘うKさんになんとか朗報を届けたいという思いがかすめるが…。
「蘇生なく弱気が芽吹く苦難の路」

~77Km 1:09;一向に蘇生の兆しが現れないまま、ヨレヨレの体を引きずる。84Kmの関門が厳しくなってきたなという思いから、80Km手前からの上りを控え、その前の下りで少しでも時間を稼ぎたいと、老骨に鞭打って下りを急ぐ。そこに、とんだ落とし穴!路面にちょっと足がひっかかり、つんのめりそうになる。慌てて体勢を立て直そうと必死にもがくが、下りゆえに却って加速がついてしまい、激しく転倒。手足・顔面を地面に強打。気が付けば、両手・両膝傷だらけ、メガネは吹っ飛び、顔からも出血。幸い近くに主催者の車がいて、もらったタオルを顔に当てれば血だらけ。もはや戦意喪失で、白旗を上げるしかなかった。
「転倒で連破の夢砕け散り」

かくして、66歳、25回目のウルトラ、9回目の阿蘇は、アンハッピー・エンドに終わる。
通算成績は、ウルトラ17勝8敗、阿蘇6勝3敗となる。
今回のようなアクシデントによる途中リタイアは初めてのことであり、「記憶」に残るレースになるだろう。
ただ、ひとつ悔いが残るというか、反省しなければならないことがあった。
それは、初歩的なことで、マイペースを維持することの大事さだ。
今回の50Kmのタイムは、今の自分にはいささか良すぎた。
ついつい他人を気にして、自分のペースを乱し、計画を崩してしまった結果の産物。
そしてそれが後半未だかつて経験のない大失速を招いてしまった。
まあ無念の結果になってしまったが、ひとつ大きな拾い物をした。

後日整形外科でケガの治療中に、お門違いとは思いつつも、眼の充血について尋ねてみると、「打撲による内出血だろう。眼医者に行っても、様子見といわれるくらいだろうが、紹介状を出す」といわれる。
大したことなさそうなので、放っておこうとも思ったが、念の為と眼科へ行ってみると、いろいろ検査の後で、さらに精密検査を勧められる。
やむを得ず受けてみると、院長先生から、①充血は内出血で自然治癒する ②白内障と緑内障が始まっている ③後日緑内障の再検査(視野検査)をせよ と告げられる。
説明や小冊子によれば、視野が欠けていく病気で、治療せずに放っておくと失明に至る恐れがあるという。
そういう意味では、転倒が目の病気の早期発見をもたらしたわけで、文字通り怪我の功名といえよう。
それも様々な偶然が重なってもたらされた。
1. 日曜当番医の整形外科(かかりつけ病院ではない)でケガの治療を始める
2. 整形外科医に目の充血について尋ねる
3. 整形外科と眼科の院長先生がご夫婦だったことから紹介状が出る
4. 充血の検査の過程で、白内障・緑内障が発見される

「怪我をして早期発見眼の病」
「見えねども年波寄せる人並みに」
「粛々と進む老化に粉糠雨」


なんだかサビシ~締めの句になってしまったが、
さあて阿蘇への挑戦はこれで終わるのか、また来年があるのか…。
2014.09.17 15:06|ラン
2014年9月14日、第4回伊都国100Kmマラニックに参加。
第1回はスタッフ、それ以降はランナーとして参加。
一昨年は95Km(毘沙門を強制的ショートカット)を、去年は90Km(彦山・立石山を自主的SC)を、ともに12時間40分で走る。
一度でいいからフルコースを完走してみたいと思うものの、年々体力が落ち、練習量が減る中で、その夢はどんどん遠のいていく。
今年は特にその傾向が強まっていただけに、完走は限りなくゼロに近いと思え、この大会はもうこれが最後かなと思いつつ、レースに臨む。

どこまで走れるかさっぱり自信がなかったので、できるだけ抑え気味にスタート。
どんな上りでも走るのを信条としているが、今回は二丈バイパス沿いから歩きを交える。
ゆらりんこ橋から約2Kmの二丈岳の遊歩道を25分かけて歩く。
これまでは前後に人がいたが、今回はほとんど心細い独歩行。
その後の林道は、初めの抑えが効いて、ほとんど歩かずにスイスイと白糸の滝へ向かう。
おまけに、過去2回が霧で視界不良だったが、今回は快晴に恵まれ、青い空・緑の木々が目に優しく、気分爽快に走る。
6月走った時は霧で全然見えなかった波呂の展望台からの眺望は、絶景かな~。
白糸の滝(33Km)に着いて時計を見れば、てっきり去年より遅いと思っていたのに、5分も早いという嬉しい大誤算!
「抑え効き 嬉しい誤算 滑り出し」

今度は下りの遊歩道、そして長~い下り(計5Km)も、またまた一人旅。
前回は下りきってから苦しんだこともあり、ブレーキを掛けつつ慎重運転に徹する。
これまた効果覿面、ファームパーク(FP)までの道のり(歩道の足元がよくない、だらだらとゆるやかな坂が続く)もさして苦しまずに済む。
そして、11時までに着けるかが、勝敗のポイントと思っていた46KmのFP(前回の自分のタイム11:08 vs制限時間内最終完走者Nさんのタイム10:57)に、なんと11時ドンピシャの到着。
白糸の滝~FPで3分の貯金上積み、これで完走への色気がムラムラと膨らむ。
「分岐点 クリアで色気 ムラムラと」

ところがそうは問屋が卸さないのがウルトラの世界。
伊都菜彩(50Km)を過ぎてから、左足にできたマメが気になり、また急に体が動かなくなり、エイド以外では初めての休憩、自販でアイスカフェオレを飲む。
杉能舎では地ビールの誘惑に負けそうになるが、まだ完走への夢を捨てきれずに、ぐっと堪えて先を急ぐ。
第1関門(13:30)の今津運動公園(59Km)に12:55到着。
前々回の12:30には遠く及ばぬものの、前回の13:05より10分早い。
しかし前回のNさんのタイムは12:36なだけに、時間内完走は厳しくなっていると自覚。
まだいけるか、もうだめか…?
「まだともう くんずほぐれつ 胸の内」

毘沙門山の裏手コースは、主催者ご自慢のひとつ。
今年は天気に恵まれて、景色も格別のものがあるが、足元要注意でチラチラ観る程度。
ここでトラスエゾを走る超ウルトラランナーの植村さんと再び遭遇し、声をかけられる。
杉能舎でビールを飲み、今津運動公園で20分昼寝をしてきたというから、さすが格が違う。
走り出すと軽快でとてもついていけないが、よく歩かれるので、時に追いつき、追い抜く。
こんな調子が彦山まで続く。

例年あった魚庄のところのエイドがないのにはガックリ。
代わりがあるだろうと期待して進むも、行けども行けどもなく、途中ヤマザキに飛び込む。
おにぎりが売り切れで、気分転換にアイスクリームにかじりつく。
結局エイドは西之浦まで約9Kmなく、これは辛い。
秋晴れの三連休とあって、糸島半島はどこもかしこも大変なにぎわい。
皆楽しそうに過ごしている中を、苦痛に顔をゆがめながら走るおバカさん。
「行楽地 苦しい顔で バカが行く」

やっとの思いで彦山(77Km)にたどり着けば15:40、去年より10分以上早いとはいえ、残り23Km(2山越えを含む)vs 2時間50分、完走の夢がついえたなと思い知る。
エイドには思いがけないSAC/TMのゆめさんがいて、去年のようにスルーするわけにいかず、気を取り直して、植村さんと一緒に登りだす。
彼は相変わらず走ったり歩いたりの省エネ走法、こっちはホームコースと粋がって走り通す。
しかし登り切ってみれば大差なしで、得意の下りもしんどく、どんどん置いていかれる。
結局普段40分の山越えが1時間近くかかってしまい、力尽きた感じがする。
「彦山を 走って登り 燃え尽きる」 

もうそれからというもの時計も気にせず、淡々と体をゴールへと運ぶ。
彦山上りの時から、闘病中の走友Kさん(日本百名山制覇)と一緒に走っているイメージで走ってきたが、平坦道になってからはKさんの回復を祈り、ぶつぶつとつぶやきながら前へ前へ…。
芥屋ゴルフ場先の第2関門(88Km 17:00)に着けば、タイムアウトでSCコースに誘導される。
数分程度なら「最後の伊都国だから…、感謝状も要らないから…(この大会では、完走証の代わりに、懇親会に間に合うようにゴールに戻ってきたというと感謝状が出る)」と拝み倒したいところだが、20分以上遅れてはそうもいかず、涙を飲んで指示に従う。
「感謝状 なんて要らねえと いえたらな」

かくして今年も立石山へ進めずに、ゴールへ向かうことになる。
最後に、去年一時道中ご一緒した久留米のお二方から声をかけられ、5:50くらいに3人そろってゴールイン(延べ92Km、12時間50分)。
願わくは三度目の正直でフルコース完走、これをもってめでたく伊都国卒業をと思い描いていたが、力及ばず、ジ・エンド。
「“完走で 卒業”の夢 砕け散る」

しかしもとより望むべくもなかったこと。
冒頭に書いた通り、去年から今年にかけて「体力の曲り角」を痛感していたし、6月阿蘇を走った後の練習量は絶対的に不足していたからだ。
ただ、8月後半から少々真面目に集中的にトレーニングをしたことで、曲がりなりにも付け焼刃ができたような気がする。
中でも8月30日の志摩三山制覇ランと、9月7日の雷山走ろう会の瑞梅寺ダム練習会(往復路ランも含む)をこなしたことで、なんとか急ごしらえができたようだ。
まああとは40数年間の「貯筋」と18年間の「ウルトラ歴」のなせる業もあったのかな~。
「老いはせど 貯筋と年季 侮るな」

さて、家族には「伊都国は今年が最後」といっていたし、走友にも「今年で卒業」といっていたが、ちょっとビミョーな結果になってしまった。
去年よりもダメだろうし、もう諦めようという意味で、「卒業」と称していたが、「中退」というべきか。
結果は、悪条件を克服して、去年以上の実績を残せたということは、まだ可能性無きにしもあらずということであり、一緒に走った人からも、「卒業は完走してから」ともいわれる。
「中退か 卒業かそれが 問題だ」(生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(ハムレット))
まあ結論は急がず、暫くは保留としよう。

懇親会で歌われた「走らんか」(伊都国バージョン)のエンディング;
走れ 走れ 続けてよかった 
癖になりそう 充実感 満足感 達成感


「いと酷で、シニアが死にや せんかいな」
伊都国はやはり年寄りにはきつすぎる~。

「クレイジー SM世界 魔羅憎(マラニック)」
スタッフ用Tシャツに「伊都国 魔羅憎」とあったが、ウマイ!

ウルトラ戦績(18年間);24戦17勝7敗
○○●○○○○○○○○○●○○●●●○○○●○
1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24

20140914021.jpg
20140914011.jpg
2014.06.09 13:59|ラン
今年の阿蘇は不安を抱えての出走となった。去年から急に体力が落ちてきているように感じていたからだ。
レースの4日前に、介護保険証や年金通知書が届き、65歳という人生の転換期でもあった。
『介護保険証 手にしてシニア 仲間入り』
『年金適齢期 そして体力 曲り角』
表向きシニア時代の幕開けを、完走で飾りたいとしていたものの、内心完走できる自信はほとんどなかった。

ところが、結果は12時間48分の完走。
去年よりタイムは6分落ちたとはいえ、高温多湿という気象条件を考えれば、まさに上出来だろう。
我ながらよく粘り、よく踏ん張ったとほめてやりたい激走だった。
『激走で シニア幕開け 飾ったぞ~』

さてレースを振り返ると

~10K 1H02M;去年はのっけから不安を感じたが、今年はなんとなくいい感じのスタートが切れる。
『幸先の いいスタートに にんまりと』

~20K 1H03M;「なんか調子よさそう」の思いを強くする。引き続き去年よりも計画よりも速いが、オーバーペースの不安も感じない。
『ひょっとして ひょっとするかも 皮算用』

~30K 1H18M;20Kまでで計画より5分貯金ができたので、先憂後楽のため、清栄山は歩きを例年より多めの7~8割にして登る。それでもなんと去年の同じタイム。 
『後楽の ために歩いて 上る山』

~40K  1H17M;清栄山での後楽作戦が生きるかと思いきや、上りになると体が思うように動かない。「あ~やっぱり年か」とガックリ。早々と上りはかなり歩くような始末で、7分の貯金を食い潰す。一気に先行き暗転、「これじゃあ完走は無理かも…」と弱気に傾く。
『当て外れ やはり年かと 気も沈む』
『貯金も 余裕もなくし 暗雲が』 

~50K 1H07M;39Kの関門あたりからの下りで、生き返る。まさにゾンビが甦るが如くで、気分よくバンバン下る。中間点は5H47Mと、対去年・計画比ほぼトントンでクリアし、完走できるかもと思い始める。
『死地脱し ゾンビが走る 快適に』
『計画の 通りにしめて 夢拓く』


~60K 1H27M:50.8Kエイドで慌ただしくガッツリ食って、50K組スタート2分前に後半戦へ。去年は50K組の流れに乗ってスイスイ行けたが、上りになると青息吐息で、またまたブレーキだ。蒸し暑さにたまらずかぶり水を始める。
『氷水 かぶって暫し 覚醒し』

~70K 1H24M;ダラダラとした登りが続き、歩きも増える。一番嫌な区間で、心中葛藤が続く。この苦しみがあってこその完走の感動だと、自分に言い聞かせながら進む。
『完走の 産みの苦しみ 今ここに』

~80K 1H32M;一度は必ず現れる手のしびれがとうとう出てしまう。やむなく両腕を上げたり回したりしながら歩くが、なかなか解消しない。老体が悲鳴を上げているようだ。このため今回最も時間を要してしまう。
『腕痺れ 試練に耐える ご老体』

~90K 1H26M;阿蘇の景色を堪能できる区間だが、3年前に10秒に涙を飲んだ84Kの関門までの道のりは長い。ところがこの難所を20分前にクリアした途端、気が楽になると同時に、摩訶不思議粘りの走りが戻ってくる。
『難所抜け 粘りの走り 復活し』

~100K 1H12M;一度目覚めた粘りは、結構長持ちしてくれた。さが桜・マラニックの終盤の暴走老人を再現。ヨレヨレ・ボロボロになってからの方が、真骨頂を発揮できるようだ。これぞ山登りと筋トレの成果か。最後の30分はずぶ濡れになったが、心は晴れ晴れのゴール。
『捨てたもの じゃない俺の タフボディ』
『フィニッシュを 暴走老人 駆け抜ける』


かくして、65歳という節目に当たる、23回目のウルトラ、7回目の阿蘇は、ハッピーエンド。
これで通算成績は、それぞれ17勝6敗、5勝2敗。
というわけで、場合によっては「阿蘇も卒業…」ということもなくなり、卒業はもう少し先になりそうだ。

おしまいに、その他雑感;

『どん底を 弾みに励めば 報われる』
『もうダメか まだいけるかの 弥次郎兵衛』
フルマラソン4時間48分という「4.6さが桜ショック」の後は、「もうダメかな」と「いやまだいける」の間を揺れ動いてきた。
このままでは終われんぞと、1ヶ月気合を入れて集中トレーニングをした結果、マラニックで出応えを得て、もう1か月一段とアクセルを踏み込み、どうにかこうにか体造りが間に合った。
「寄る年波には勝てぬ」けれども、あのショックがあり、それを乗り越えようとしたからこそ、2カ月間の悪あがきができたような気がする。
そして慈悲深い神様はロートルを見捨てなさんだ。

『気と体 総合力の ウルトラだ』
『アンチエイジング 諦め悪く まだ続く』
ウルトラは、気力と体力、両方がそろわなければ、完走はできない。
気力×体力(内臓力も含め)=総合力⇒完走という世界だ。
体力はもとより「我身称賛」だが、気力の方もまだまだ年寄りモードには陥っていないことが、証明できた思いがする。

『SACへの お礼の言葉 ありがたや』
『イベントを 続ける力 頂戴し』  

志摩アスリートクラブ(SAC)のTシャツのおかげで、多くの方から声をかけて戴いた。
志摩サンセットロードマラニック・糸島観にマラソン愛好者の方々で、お世話になりました、いい練習になりました、いい大会ですね等々、ありがたいお言葉を数々頂戴した。
ある人からは、70~80Kで「マラニックのおかげで、今度こそ完走できそうです」といわれ、象ケ鼻の下りで再会した時は、完走を確信し、早々と「ありがとうございました」とまでいわれた。
こんなに風にいってもらえて、本当にうれしかったし、また続けたいという思いを強くした。

2014aso_20140609222415a8a.jpg

○○●○○○○○○○○○●○○●●●○○○●
1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23
2014.04.07 08:26|ラン
さが桜2014を走ってきた。
去年は思いもよらぬワースト記録だっただけに、今年はもうチョイまともなタイムをと思っていたが、結果は最悪。
練習不足に寝不足と悪材料はあったにせよ、あまりといえばあんまりの結果に、意気消沈。

例によって、五七五で振り返ると、…

『リベンジの 意気込みだけが 前のめり』
昨年のリベンジをという意気込みが、ペース配分を誤らせた。
20Kmまではほぼ30分/Kmのイーブンペースだったが、その無理がたたって、後半は地獄を味わう。
前半2時間6 vs 後半2時間40分。

『ワーストを 更新続ける フルマラソン』
年に一度のフルマラソン、去年は4時間29分、今年は4時間46分と、毎年走るたびに、自己ワースト記録を塗り替えている。

『加速つけ 落ちるタイムに モチベ落ち』
加速度的にタイムが落ちていくのには、いささかモチベーションの方も落ち込む。

『年波に 抵抗できず 流されて』
「寄る年波には勝てぬ」というが、その波が想定以上に高くなってきているのを痛感。
抵抗空しく、流されている~。

『最後だけ オールド・ゾンビ 生き返り』
去年同様『ごぼう抜き 最後に見せた 意地と見栄』。
後半入りからゾンビ状態だったので、再現は無理かと思ったが、老骨に鞭打ち、残り5Kmで300人以上は抜く。

『葉桜で 看板倒れ さが桜』
去年同様『名前泣く 葉桜並木 駆け抜ける』。

『ホップから ずっこけ阿蘇は 黄点滅』
さが桜でHop、志摩サンセットロードマラニックでStep、そして阿蘇でJumpというシナリオを描いていたが、のっけからずっこけ、本命阿蘇に黄色の信号が点滅。

01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
プロフィール

ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
bungaraya;マレー語でハイビスカス

マラソン

糸島観にマラソン
2013年の予定
2月3日 糸島駅伝に志摩アスリートクラブ初参加
4月7日 さが桜マラソン(フル)
5月上旬 第6回志摩サンセットロードマラニック(50Km)
6月1日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100Km)
9月中旬 伊都国100Kmマラニック 
11月中旬 第4回糸島観にマラソン(30Km)

FC2カウンター

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

最新記事

リンク

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

TOEICボキャドリル(わんこ版)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。