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2012.01.19 14:53|読書
東野圭吾の「分身」を読みました。
どうも中毒です。
どのくらい読んだのか、ブログから拾ってみると、…

1. 容疑者Xの献身
2. さまよう刃
3. 秘密
4. 卒業
5. 流星の絆
6. ダイイング・アイ
7. 使命と魂のリミット
8. 幻夜
9. 白夜行
10. 聖女の救済
11. パラドックス13
12. カッコウの卵は誰のもの
13. 夜明けの街で

というわけで、今度で14冊目になります。
これだけ多くの作品を1~2年で読んだ作家はないかもしれません。
やはり読者を飽きさせることのないエンターテインメントがあるからなのでしょうね。
「飽きもせずよくも読んだり東野本」


今回のものは…
内容(「BOOK」データベースより)
函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。
bunsin1.jpg bunsin.jpg
鞠子と双葉の独白が交互に展開されて、次第にシンクロナイズしていくというパターンです。
なかなかテンポもよくて、あっという間に読み進みました。
ただ、途中から、いわゆる「クローン」がテーマなんだなとわかってきます。
それでも、ちりばめられた複雑なパーツが、どういう全体像を描き出すのか、興味をそそられ、加速していきました。
どんなフィニッシュになるのかと思っていましたが、余韻の残る、なかなかいいエンディングです。
精緻に見ると、よくよくでき過ぎたストーリー展開であり、粗い曖昧模糊とした部分が多々ありますが、娯楽小説としてみれば面白ければいいか…。
 
ジイジが選ぶベストスリーはというと、上記の1/2/5と、初期に読んだものばかり。


子曰く「歳(とし)寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る
(寒い冬にこそ、他の植物がしおれても、松や柏(このてがしわ)は緑を保っていることがわかる。)
意味するところは、
「その人の本当の人間性は、平穏無事の時には分からない。
 身に迫る重大事が起こった時、その人の真の人間性が現われるものだ。」
東日本大震災では、幾多の美談に接し、涙したものです。
それにひきかえ、最近一躍有名人になった大型客船の船長、
「この言葉あの船長に捧げよう」

師匠が詠んだ一句;「ネズミより先に逃げ出すゆる船長」

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2012.01.08 23:06|読書
貫井徳郎の『慟哭』を読みました。
角田光代の『八日目の蝉』同様、Oさんから戴いた本で、初めて読む作家です。
1993年のデビュー作ということで、ちょっと古い本ですが、20代半ばに書かれたものというのには驚きました。
doukoku.jpg

内容(「BOOK」データベースより)
連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。

2つのストーリーが交互に平行に展開しながら、少しづつ接近をしていき、最後には収斂する形を取っていて、なかなか手の込んだ仕組みになっています。
終盤に近づくに連れて、なんとなく先行きが分かってきたような気がしていましたが、クライマックスのどんでん返しには、迫力がありました。
この作品が誕生した背景には、オウム真理教が世間を騒がせ始めていたことがあるのでしょうね。

「慟哭」というタイトルから、滂沱の涙を流させられるのかなと思って読み進みましたが、そうはならず、その点ちょっと期待外れでした。

2011.12.22 11:39|読書
角田光代の『八日目の蝉』を読みました。
Oさんが譲ってくれるまで、この作家も作品も全く知りませんでした。
今春映画化され、単行本のカバーに、「おひさま」の井上真央が載っていますが、あの陽子とは全く異なる表情・イメージだったので、大いに興味をそそられました。
youkame.jpg

内容(「BOOK」データベースより)
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。

前半は、野々宮希和子(井上真央)が愛人の赤ちゃんを衝動的に誘拐してから、薫と名付けて一緒に逃亡生活を送り、逮捕に至るまでの展開。
後半は、大学生になった秋山恵理菜(かつての薫)が、幼い頃からの現在に至るさまざまな葛藤が描かれています。

大変読み応えがありました。
「母性」というものを深く深く考えさせられました。
最後に希和子が登場し、恵理菜(薫)とすれ違うようなシーンは、感動的でした。
映画は随分長いこと見ていませんが、観てみたくなりました。

タイトルはこういうところから来ています。
「蝉の一生は七年土の中にいて 外に出て七日目に死んでしまう。
 七日で死ぬということは皆と一緒なので別に悲しくないが 
 皆と一緒でなく八日目に生き残った蝉がいたとしたら その方が悲しい。」
「前に、死ねなかった蝉の話したの、あんた覚えてる?
 七日で死ぬよりも、八日目に生き残った蝉の方がかなしいってあんたは言ったよね。 
 私もずっとそう思ってたけど―。
 それは違うかもね。
 八日目の蝉は、他の蝉には見られなかったものを見られるんだから。
 見たくないって思うかもしれないけど、 でも、ぎゅっと目を閉じてなくちゃいけないほどにひどいものばかりでもない
と、私は思うよ 」

Oさん、ありがとう、また新しい作家との出会いを。

家内が東京の長女宅に滞在していた時、3歳の孫娘が「あっ、大きなアリさんだ」といったそうです。
「大きなアリ! 孫よそれはねゴキブリよ」

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2011.12.12 21:28|読書
東野圭吾の「夜明けの街で」を読みました。
この作家からは遠ざかろうとしていたのに、不思議な縁があるようです。
まずは、NHKのあさイチに深田恭子が登場(妖艶になりましたね)し、最新の主演映画としてこの作品が紹介され、ちょっと興味を惹かれました。
すると、先日Oさんから譲って戴いた本の中に、これがあったのです。
もうこうなると、読まずにはいられません。
yoake.jpg

シリアスな帚木蓬生の『三たびの海峡』を読んだ後だけに、実に軽~く読み進みました。
まあいつもスムーズに東野ワールドに入っていきますが、今回のは不倫をする男の独白という形を取っているものですから、なおさらイージーです。
相手の女性が15年前の殺人事件に関与しているということから、どんどんペースが上がっていって、一気にクライマックスへ。
最後は、例によってアッと驚くどんでん返しがありましたが、どうも今回のはちょっと無理があるような気がします。

東野圭吾の本は、どうも読んでいる時は実に面白いのですが、どうも余り後に残りません。
根本要流に言えば、「高い娯楽性と、低い心の栄養分」といったところでしょうか。 
かといって、もうやめようかと思っても、ついついまた読んでしまいます。
まるでコーラ中毒みたいです。
「また読んだ コーラみたいな圭吾本」


「すいてくれ 隣のオヤジちらと見る」
ジイジは髪がめっきり白くなりましたが、相変わらず量はたっぷりです。
ですから、床屋へ行くと「思いっきりすいてください」と頼みます。
すると、隣の席に座っていた髪の薄いおっさんがチラリとこたらを見たような気がしました。

「先送り先生方の得意技
国家公務員の給与カットなどの重要法案を棚上げにしたまま、臨時国会が閉会となりました。
与党も野党も政争に明け暮れ、問題は先送りされるばかりですね。

「閉会の合意のようにいかんかの」
臨時国会の閉会については、与野党がいとも簡単に同意に達しました。
肝心の政策面においても、そういかないものでしょうかね。

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2011.12.06 22:22|読書
帚木蓬生の『三たびの海峡』を読み終わりました。
「閉鎖病棟」・「ヒトラーの防具」に続く三作目です。
実はこの作者の初めての本として、阿蘇100Kの時に読みかけていたのですが、どうもすんなり入っていけず、途中で投げてしてしまいました。
それが秋になって「閉鎖病棟」を読んで(この時も最初は馴染めませんでした)、この作家への興味が一気に膨らみました。

今回は長編の「ヒトラーの防具」を読んでいる途中で、Yさんがお勧めとして本を貸してくれました。
そして、2度目の挑戦でやっと読み切ったのですが、滑り出しは例によってペースが上がらなかったものの、すぐにグイグイ引き込まれて、どんどん加速し、最後は一気呵成でした。
スゴイ本です。
心を思いっきり揺さぶられました。

内容(「BOOK」データベースより)
「一度目」は戦時下の強制連行だった。朝鮮から九州の炭鉱に送られた私は、口では言えぬ暴力と辱めを受け続けた。「二度目」は愛する日本女性との祖国への旅。地獄を後にした二人はささやかな幸福を噛みしめたのだが…。戦後半世紀を経た今、私は「三度目の海峡」を越えねばならなかった。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く山本賞作家の本格長編。吉川英治文学新人賞受賞作品。

筑豊炭鉱があったこと、そこには朝鮮人が働かされていたことは知っていました。
五木寛之の「青春の門」の「第1部 筑豊篇」でも描かれていました。
しかし、かくも凄まじい過去があったとは知りませんでした。
ストーリーの面白さも十分すぎるものがありますが、改めて「歴史」に興味をそそられます。
やはり我々は過去のこういうことがあったことを、知っていなければいけないと思います。
多くの日本人に読んでもらいたい本です。
「ヒトラーの防具」もそうでしたが、歴史から学んでいかなければいけないことが、いっぱいあることを、改めて思い知らされました。

予想もせぬフィニッシュには涙してしまいました。
感動しました。
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プロフィール

ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
bungaraya;マレー語でハイビスカス

マラソン

糸島観にマラソン
2013年の予定
2月3日 糸島駅伝に志摩アスリートクラブ初参加
4月7日 さが桜マラソン(フル)
5月上旬 第6回志摩サンセットロードマラニック(50Km)
6月1日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100Km)
9月中旬 伊都国100Kmマラニック 
11月中旬 第4回糸島観にマラソン(30Km)

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