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2011.08.08 21:10|読書
重田清の「きみ去りしのち」を読みました。
kimisarisi.jpg
満1歳になってすぐ亡くなった子ども(由紀也)の父親(セキネさん)が主人公で、
彼が別れた妻(美恵子)のところに残してきた娘(明日香)とともに旅をしていく物語です。
旅は恐山に始まり、奥尻・オホーツク・阿蘇・大和・出雲・与那国島と続き、島原で終わります。
旅を重ねていく過程で、さまざまな人との出会いがあり、また美恵子が癌で死を迎え、
セキネさん・明日香・妻洋子の3人が、それぞれに「死」を巡り、「死」をどう受け止め、
受け入れていくが、描かれています。
まさに「どれだけ歩き続ければ、別れを受け入れられるのだろう。」というのがテーマです。

ちょっと重いテーマですが、救いは明日香です。
この作者の持ち味は、若い人の感覚と表現を持っていることにあると思います。
著者は1963年生まれですから、40代後半の立派なオジサン。
なのに、15歳の明日香をよく想像し、描けるものです。
ジイジには到底及びもつかない才能です。
この明日香、決して素直ではありませんが、不思議な二人三脚をしてくれて、
全体のトーンが不思議と暗くありません。

この本についてネットで検索してみたら、文芸春秋のウエブサイトに遭遇しました。
そこには、「命をめぐる話」と題する、天童荒太との対談が紹介されていました。
この二人の組み合わせ、ジイジにはちょっと思いもよりませんでした。
まだ全部読んでいませんが、興味深々です。

ジイジは、幸運なことに、両親以外の肉親との死別は経験していません。
この本を読んで、改めてできることなら、このままで逝きたいものだと思いました。

おまけ川柳;

「水遣りの前に漂う夕立雲」
 連日の暑い日が続いていますが、夕方になると夕立でもありそうな雲が出てきます。
 野菜始め植木に水を遣ろうかどうか迷うような思わせぶりな空模様ですが、
 結局は空振り続き。

「孫プール遊んだ後は打ち水に」
 週末連日で、孫が庭でプール遊びをしました。
 終わった後は、プールの水を使って打ち水です。


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プロフィール

ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
bungaraya;マレー語でハイビスカス

マラソン

糸島観にマラソン
2013年の予定
2月3日 糸島駅伝に志摩アスリートクラブ初参加
4月7日 さが桜マラソン(フル)
5月上旬 第6回志摩サンセットロードマラニック(50Km)
6月1日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100Km)
9月中旬 伊都国100Kmマラニック 
11月中旬 第4回糸島観にマラソン(30Km)

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