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モスラと福永武彦

2011.08.11 11:54|未分類
天声人語は、当世一流の文章だと思って愛読しています。
大震災後も数々の名文に感銘を受けました。
先日は原発問題をモスラ・ゴジラと絡めたものがあり、興味深かったので、
もう一度読んでみたいと思ってネット検索してみました。
すると、天声人語はasahi.comに1週間しか掲載されないことがわかりました。
ところが、全文を掲載した個人のブログが見つかり、拝借しました。

天声人語  2011年7月30日(土)
Quote
美と醜、そして明と暗。同じ仲間なのに、蝶と蛾の印象には天地の差がある。蛾を気の毒がるのも思い上がりだろう。蝶のように捕獲されず、疎まれるだけの身は幸せかもしれない。地味な昆虫にも一つ、華々しい過去がある。
50年前のきょう、映画「モスラ」が公開された。核実験で死んだ南海の孤島。平穏を奪われた原住民の恨みを、島の守護神モスラが晴らす。蛾の姿をした「良い怪獣」が初めてなら、少数民族を絡めた物語も異色だった。
東宝の依頼で原作を練ったのは、中村真一郎、福永武彦、堀田善衛の文学者3人。「栄冠は君に輝く」の古関裕而が音楽を担当した。主人公の新聞記者をフランキー堺が演じたほか、香川京子、上原謙、志村喬と俳優も豪華版だ。モスラを呼べる双子の小妖精(ザ・ピーナッツ)は島からさらわれ、東京で見せ物になる。白人興行師は口上で、現代の神秘と幻想を訴えた。「今は原子力の時代になりました。でも……」
怪獣映画の祖「ゴジラ」は、核の恐怖がモチーフだった。米の水爆実験で日本漁船が被曝した年である。以来、モスラが銀幕を舞うまでの7年間に、原子力の平和利用が喧伝された。作中、妖精のテレパシーを遮る覆いも「原子炉に使う合成物質」だ。
広島と長崎、第五福竜丸の経験ゆえに、平和利用は甘く響いた。新聞は「原子の火」をはやし、反核運動も安全神話に切り込まない。かくて半世紀が過ぎた。福島への原発誘致が決まったのは、まさにモスラの年である。モスラ、そしてフクシマ... なにか符号の合致するのを感じたりするのは、私だけだろうか?
中部電力・四国電力の原発シンポジウムで、経済産業省原子力安全・保安院から、推進側の参加者動員や発言を指示されていたことが1面トップで大きく報じられている。保安院は、いわゆるサクラをたて中立を軽んじ推進に加担していた。官民一体で「世論」作りを行ってたのである。そうやって現在のゲンパツは出来上がった。そら恐ろしい!ことである。
Unquote
mosra.jpg
まさかモスラがフクシマと繋がってくるとは、夢にも思いませんでした。
もうひとつ、びっくりしたのは、福永武彦がモスラの生みの親のひとりだったことです。
福永武彦、実に懐かしい名前です。
学生時代一時傾倒したことのある作家ですが、その作風からは、とてもモスラは想像もつきません。
なんだかもう一度あの頃に戻って、「風土」「草の花」でも読んでみようかな。

「原と原足せば爆発か」
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ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
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