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第2回伊都国100Kmマラニック完走

2012.09.18 15:59|ラン
2012年9月16日(日)、第2回伊都国100Kmマラニックを走ってきた。

本大会は、2010年に第10回をもって終幕した玄海ウルトラマラソンの後継として昨年始まったものだ。場所は、昔伊都国があったという、おらが町糸島市。まさか地元でウルトラマラソンが行われるようになるとは夢にも思わなかった。せっかくの地元開催ということで、第1回から出ようかなと思いもしたが、ウルトラ3連敗中で、阿蘇よりも厳しいといわれるコースに尻込みし、ボランティアエイドスタッフとして参加した。しかし、今年は3年ぶりに阿蘇を完走できたし、年々加齢から完走が難しくなるだけに、今がチャンスと申し込んだ。
 『伊都国に 今しかないと エントリー』

しかしながら、今回は十分なトレーニングができたとは言えなかった。今年の夏の暑さは半端でなかったということもあるが、阿蘇で大願成就をしたことで、すっかり気分的にだらけてしまっていたからだ。阿蘇は何が何でも完走するぞという強い意欲があったのに対して、今回は心の片隅に「完走できなくてもまあいいか」というやわな気持ちが巣食っていたから、おのずと練習の質と量に違いが出てしまった。
 『燃え尽きて だらけた夏を 過ごしけり』
 『まあいいか それを言っちゃあ おしめえよ』


それでも、自分にとって20回目という節目、おまけに地元でやるということもあり、このままではいかん、なんとかせねばという思いから、8月下旬以降泥縄式にロング(30Km以上)を3週末連続で走った。8/25にYuさんとその仲間と志摩三山巡り(本当は四山制覇を目論んだが…)、9/2に雷山走ろう会の瑞梅寺ダムでの練習会、9/9に糸島観にマラソンコース単独走と。そして締めは、可也山登り、火山瑠璃光寺3度参拝。まあこれで遅ればせながら、最後に少しはピリッとした。しかし正直のところ、完走の自信はなく、制限時間13時間半いっぱいの完走計画を土壇場で立てた。
 『言い訳を 本気が追っかけ 悪あがき』
 『泥縄で 気合いに点火 間に合うか』
 『ギリギリの 計画立てる 土壇場で』


前日は孫の保育園の最後の運動会。曇時々雨の天気予報でグランドでの開催が危ぶまれていたが、幸運にもどうにかこうにかもってくれた。そしてジイジの「運動会」も同様の予報のため、割りと楽観していた。台風16号の接近が気になってはいたが。スタート地点の初音旅館まで自宅から7~8Km、チャリで行くつもり(懇親会出席のため)でいたが、小雨が降っていたため、車で行くことにする。4時からの開会式に臨み、5時暗い中を砂浜から静かにスタート。初めから雨とは先が思いやれる。
 『天の神 孫とジイジで 明暗を』
 『雨の中 伊都国の旅 幕明けて』


約17Kmフラットな道路を走った後、二丈岳(標高711m)を標高647mまで上る。これまで二丈岳には車でゆらりんこ橋まで行ったことがあるが、走るコースは全く知らない。途中遊歩道があるとは聞いていたが、いざ足を踏み入れてみれば、渓谷沿いの完全なる登山道。遊歩道といえば優しく響くが、とんでもない。おまけに朝の説明会で相当ぬかるんでいるといっていたが、シューズが瞬く間にグチョグチョになる。ハーハーゼーゼー、息を乱しながらひたすら歩いて登る。夜叉が池を彷彿させるような行軍だ。
 『遊歩道 聞こえはいいが 山登り』

やっとの思いで遊歩道を抜け出し、エイドで英気を養い、さらに未舗装の道を駆け上がる。その後舗装された林道に出てからは、アップダウンを繰り返しながら、羽金山の白糸の滝(標高530m)を目指して走る。最高標高がどのあたりなのか気になるが、標高も距離の表示もなく、いつになったら最後の下りに転じるのかなと思いつつ、霧が立ち込める中を、気分良く軽快に走る。
 『滝目指し 霧の林道 軽快に』

白糸の滝(約32Km)に着く頃には、ざあざあ降り。暑ければ滝の水で体を冷やすところだが、チラリと横目に見て再び遊歩道に入っていく。滑りやすいので足元に注意しながら下っていく。一般道に出てからは長~い下り坂を飛ばしすぎないように走る。平地に降りても、雨脚は強まる一方で、車の水しぶきを受けながら、歩道の水たまりももう気にせずに走る。雨がずっと降り続くのかと思うと、いささか気分が滅入るが、まずはファームパーク(46Km)の固定エイドでガッツリ食おうと、頑張って走る。
 『やまぬ雨 めげる心に 鞭打って』
 『食い意地が 俺の取り柄だ ロングラン』


中間50Kmの伊都菜彩を通過、55Kmの杉能舎の地ビールの誘惑を振り切り、九大前を通過し、第1関門(59Km-13:30)の今津運動公園に、予定より約15分早い12時半頃到着。ここで、毘沙門山の裏手を回るルートが危険であるとの判断から、ショートカットルートを走るようにいわれる。その結果5Km短縮されるという。本来なら100Km完走ができなくなるので残念というべきところだが、やはりラッキーと思う。15分の貯金に5Kmのアドバンテージ、しめしめ時間内完走ができそうだと皮算用をはじく。主催者側の判断で強制的にショートカットさせられるわけだから、完走は完走だろう。
 『誘惑に 負けないように 目をそらし』
 『強制 5キロ足切り 儲けもの』
 『天の恵み 完走の夢 手繰り寄せ』


糸島半島海岸沿いをたどって、75Kmの二見ヶ浦へ到達した時、残り25Km vs 4時間弱、これで時間内完走を確信する。玄界灘の荒波を見ながら、いよいよ彦山(コース標高137m)へ。数えきれないくらい走っているが、こんなに走ってから登ったことはない。走れるかなと思いつつ、徐行運転を始める。時間的には無理をする必要もないが、日頃の鍛錬の場なので、我慢して走ると意外にいける。ただ上り終盤に、左足小指に違和感を覚える。まめだ。下りに入ると、どんどん膨張してきているのが目に見えるように分かる。たまらずビッコを引き引き、よたよた歩くように下る。この調子では最後まで行けるのかなと、弱気がかすめる。ところが、下りの終盤気が付けばまめが平穏裏につぶれてくれている。やれやれこれならいけそうだと、戦意が戻ってくる。
 『彦山で かすめる弱気 足のまめ』
 『まめつぶれ 完走意欲 蘇る』


第2・第3関門も1時間前にクリア、いよいよ最後の難関、立石山(コース標高127m)。我ながらよくぞここまで来たものだと思う。このコースに馴染みのない人にとっては、90Km過ぎの山越えはいかにもいやらしかろう。私が泣いた玄海のビーチランのようなものだ。ただこっちは知り尽くしたルート。ここでも歩いて登ればいいものを、やっぱりおらが町の山を、志摩アスリートクラブのTシャツ姿で歩くわけにはいかんと、最後の力を振り絞って上る。苦しいのは苦しいが、日頃の山トレの成果が生きているのを実感。我ながら底力がついたものだと思う。
 『地元山 意地で歩かず 登り切る』
 『Tシャツを 泣かしちゃいかん 地元故』


立石山を慎重に下り切った福の浦の最後のエイドで、残り5.5Kmといわれ、なんとか5時半までにゴールしたいと思う(5Kmのショートカットを考慮して)。しかし台風の影響で一段と強まった雨風がアゲンストで吹きつけてくる。本当に最後の最後まで雨にたたられっぱなしだったが、まあ長いビクトリーロードだと思って、ゴールシーンをイメージしながら、海岸沿いをひた走る。
 『ゴールへと 風雨に負けず 突き進め』

岐志の漁港に辿り着くと、ゴールまであと1Kmもないのだが、最後は砂浜を走らされる。どうも主催者は、玄海の時同様、ビーチランにこだわりがあるようだ。恨めしくもあったが、今回は余裕があるので、完走の喜びをしっかりと噛み締めながら、ゴールテープへ向かう。サンセットを眺めながらというわけにはいかなかったが、めでたくゴールイン。95Kmを12時間40分で完走したことになる。
 『ビーチラン こだわる企画 恨めしく』
 『最後まで いじめ抜きます 過酷系』


かくして記念すべき20回目のウルトラを完走で飾ることができた。どの大会にも思い出があるが、今回は格別だ。過酷さにおいては、過去の100Kmレースの中でも、間違いなくトップクラスだ。それをほぼ完全完走(遊歩道以外歩きなし)。しかも雨に降られっ放しは初体験。そして、今年は2007年(萩+阿蘇)以来、5年ぶりの2戦2勝。出来過ぎ、大満足。通算成績は15勝5敗となる。
 『伊都国は 「いと酷」なりと 思い知り』
 『積み上げし 十五勝 二十戦』


最後にスタッフの皆さんに感謝したい。私もスタッフを経験しているのでよくわかるが、なかなか大変な仕事だ。ましてや今回はほとんど1日中雨だっただけに、誘導もエイドもそのご苦労は並大抵ではない。エイドで供される飲食は体に、笑顔は心に、エネルギーを注入してくれて、ゴールまで導いてくれた。ありがとうございました。
 『ゴールまで エイドの笑顔 一里塚』

○○●○○○○○○○○○●○○●●●○
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コース紹介

詳細コメント付きは、こちら
http://fuk.horizon-sc.co.jp/itokoku/map.pdf
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コメント

最後の上り

芥屋から立石山をご一緒させていただきました。
YUさんの友人のゆきひろです。
90キロを過ぎての立石山の上り、見事な走りを見せていただきました。
終日の雨で厳しかったですが、身体にはやさしかったように思います。
今後とも力強い走りを見せてください。
よろしくお願いします。

Re: 最後の上り

ゆきひろさん、コメントをありがとうございます。
風呂場でブログのことをいわれましたが、まさか読んでいただいているとは知りませんでした。
他にも道中面識のない方から、ブログのことで話しかけられ、嬉しくなりました。

ともあれ、雨が好きでない私にとっては、辟易する天気でしたが、そういう中を走り切ったというのも、貴重な体験でした。
今後ともよろしくお願いします。

大丸ですね!

20回目に大きな白まる、おめでとうございます!!
地力ですね。

>ぐびどんさん

ぐびどんさん、ありがとうございます。
一度はこっちにも来てくださいね。
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まとめ【第2回伊都国100Kmマラ】

2012年9月16日(日)、第2回伊都国100Kmマラニックを走ってきた。 本大会は、2010年に第10回をもって終幕

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プロフィール

ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
bungaraya;マレー語でハイビスカス

マラソン

糸島観にマラソン
2013年の予定
2月3日 糸島駅伝に志摩アスリートクラブ初参加
4月7日 さが桜マラソン(フル)
5月上旬 第6回志摩サンセットロードマラニック(50Km)
6月1日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100Km)
9月中旬 伊都国100Kmマラニック 
11月中旬 第4回糸島観にマラソン(30Km)

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