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2013阿蘇-五七五

2013.06.03 22:51|ラン
『やってきた 年を重ねる 阿蘇の時季』
今年もまたこの季節がやってきた。
関東時代は、野辺山(2)・秋田・富士五湖(3)・奥武蔵(2)・阿蘇・夜叉が池とあちこちのウルトラを転戦してきたが、九州へ来てからは阿蘇がすっかり定着した。
九州で唯一のメジャーな大会ということもあるが、開催日(6月第1土曜日)が自分の誕生日(6月3日)に近いこともあり、個人的なメインイベントにしている。
今回は、ウルトラ21回目、阿蘇7回目ということで、ついに3分の1になった。

『続けたい ダブル健診 いつまでも』
私にとって、ウルトラは「年に一度の気力と体力の健康診断」。
そして市の健康診断もほぼこの時期に受診することになっている。
というわけで、願わくば、このダブル健診を末永く継続していきたい。

『狂い咲き 違うと示せ 連勝で』
去年の阿蘇は、ウルトラ3連敗から抜け出した。
その勢いもあって、9月の伊都国も完走、連勝できた。
完走はもう夢かと思っていただけに、この復活は本当に欣喜雀躍ものだった。
しかし、4月のさが桜と5月の志摩サンセットロードマラニックの結果にはがっくりし、ひょっとしたらあれは、最後の狂い咲きだったのかなとなんて思うこともあった。
でも一方で、「やっぱりそんなことはないと、連勝で実証したい」という思いも強くあった。

『ヘンシーン(変身) 細マッチョを 自画自賛』
3・4・5月の3カ月で、アップダウンコースをメインに合計100時間弱走り込んだ。
合間にはジムでハードな筋トレもやってきた。
おかげで体重は冬場の66K台から62K台へ、体脂肪率もアスリートモードで1桁台へ。
結果的に「細マッチョ」に磨きがかかったような気がする。
貧相といわれるかもしれないが、ランナーにはビルダーのような見かけのいいバルクは不要だ。
我ながらよく引き締まったものだと思う。

さてレースを振り返ってみると、

【0~10K】
『のっけから 嫌な予感の 登り坂』
スタートから約1Kの登りで、いきなり「アレレ…、何か変だぞ」という感じ。
前途多難・先行き不安に襲われる。

『こりゃいかん 抜かれ放しの 滑り出し』
気負ってスタートで前の方に陣取ったせいもあったが、下りに入ってからもジャンジャン追い抜かれていく。
やっぱりこりゃオカシイ…。

【10~20K】
『ゴミ袋 蒸れてたまらん 脱ぎ払い』
天気予報では9時頃から小雨が降りだすということだったが、スタート前からパラパラと…。
念の為防寒対策としてゴミ袋を着用してスタートしたものの、走り出せば汗が出始め、ムンムンムレムレになり、たまらず脱ぎ捨て払う。

【20~30K】
『おしゃべりが 沈んだ気分 まぎらわせ』
おらがSACのTシャツを見た熊本のランナーに声をかけられる。
話題は糸島に始まり、ウルトラ初挑戦、フルのタイムが同レベルというので、旅は道ずれで、おしゃべりをしながらしばし並走。
おかげで先行き不安に沈んでいた気分が紛れることになり、大いに救われる。

『清栄山は 毎年低く なっていく(?)』
コンクリート部は歩き、アスファルトは走るという、大先輩の忠告に従って、最初の難所を登って行く。
普段から重点的に山を走っているため、登りの抵抗が年々小さくなってきたようだ。
以前は峠はまだかまだかと思っていたものだが、あれ~もう着いたんだという感じだ。

【30~40K】
『死に場所は どこかと思案 弱気虫』
去年はスイスイ走っていたはずの上りがきつくて、早々と歩き始める。
予報通りに弱い雨が降り出し、一時おさまった弱気虫がまたぞろ蠢きだし、完走はとてもできそうにない、どこまでいつまで行ったらお陀仏しようかなどと、考え出す始末だ。

『老朽化 分かっていても へこみます』
機械だって老朽化する、生き物は年をとれば衰える、自然なことだとわかっちゃいるけど、ていたらくぶりに気落ちする。
アンチエイジングも無駄な抵抗か。

【40~50K】
『中間点 JIT(ジット・Just In Time)通過で 行けるかも』
50Kを5時間45分で通過。
去年より20分遅いが、ほぼドンピシャ完走計画表通りだ。
計画は13時間完走ベースなので、それまでの不安はどこへやら、「行けるかも」と思い始める。

『年並みと 経験・蓄積 せめぎあい』
さあこうなりゃ、寄せる年並みが勝つか、これまでの経験や蓄積が勝つか。
なんとか後者で前者をねじふせたいものだ。

【50~60K】
『食い過ぎて げっぷしながら 後半へ』
中間エイドでは、おにぎり・そば・スイカ…と食い漁る。
毎度のことながら、自慢の胃袋は健在だ。
いささか食い過ぎてげっぷをしながら、滞在5分程度で切り上げ、後半戦へ踏み出す。

『後半戦 流れに任せて 蘇る』
5分遅れで(11時)走り出した50K組ランナーに続々と抜かれていくが、そのうちに大勢のランナーに囲まれるようになる。
気が付けば、流れに身を任せている自分を発見、前半の不調から信じられないくらいの快調さだ。
これまでにも何度か経験したことがあるが、後半いきなりの蘇生だ。

【60~70K】
『手の異変 不安抱えて 雨の中』
毎年苦しむダラダラ上りが続く10Kで、後半調子に乗って走ったつけが回ってくる。
おまけにロングでたまに出る手がしびれるという症状が出てきてしまう。
そのうちに手を見ると、「アレッ、何だこりゃ」。
手の甲が腫れて、ブツブツしているし、手のひらは白っぽい。
指先の感覚もなくなりかけていて、明らかに異変だ。
こんなことは初めてで、強まる雨の中で、不安に駆られる。

『折れそうな 心支えた 走り込み』
不安を振り払うように、歩きながら手の運動をあれこれと繰り返しながら、走ったり、歩いたり…。
時間的には問題なさそうでも、心が折れそうになってくる。
「走った距離は(=努力は)裏切らない」という野口みずきの言葉を思い出し、自分を叱咤激励する。

【70~80K】
『恨めしか 強まる雨で 体冷え』
『オー神よ 雨・雨・雨・雨 止んでくれ』
雨はずっと降りっぱなし、標高が上がってくるにつれて、体がどんどん冷え込んでくる。
歩きたいけど、寒いだろうなと、ゴミ袋をまた引っ張り出してかぶる。
恨めしか~、去年の伊都といい、今回といい、雨はもう勘弁してくれ~。

【80~90K】
『雨と疲れ 視界狭まる 阿蘇景色』
雨と疲れで、視界が上下左右ともに狭まってくる。
やっぱり一番苦しいところだ。
とても阿蘇の景色を堪能するどころではない。

『水しぶき あげて走るは 濡れ鼠』
最初のうちは水たまりを避けていたが、ひどくなる一方なので、しまいには水溜まりのど真ん中を、バシャバシャと水しぶきをあげて走る。
後ろから女性ランナーの悲鳴が聞こえても、濡れ鼠は猪突猛進。

【90~100K】
『老頭児(ロートル)は 堪え切れずに マーキング』
寒いのにほとんどのエイドで水分をとってきたため、トイレが近くなる一方だ。
持病(前立腺肥大症)もあって、もよおすと我慢ができなくなってくる。
こうなりゃ野営トイレを愛用するしかない。
というわけで、阿蘇路のあちこちにマーキングをしてきた。

『持ち味の 食い気と粘り ゴールへと』
食い気は最初から最後まで衰えず、エイド食をしっかりと堪能した。
後半はつぶれそうでつぶれないしぶとい粘りの走り。
これがどうにかこうにかゴールまで老体を運んでくれた。

『初めての 仲間と同時 ゴールイン』
ゴール手前数百メートルのところで、途中並走した同じツアーのメンバーから声をかけられ、一緒にゴールインしようということになる。
同時にゴールテープを切る初体験ができて、これまたいい思い出だ。

おしまいに全体を振り返ってみて、

『苦しんだ 分だけ還る 達成感』
今回は前半が絶不調だっただけに、我ながら後半よく踏ん張れたと思う。
苦しくなかったレースはないが、今回は最高に近い苦しさだった。
それだけに、完走の達成感は大きい。
3ヶ月間の集中トレーニングが報われたという意味においてもだ。

『完走で クラブの威信 守り抜く』
SACのユニフォームを着て走るウルトラは、これで三戦三勝。
クラブの威信を守り抜くことができて、やれやれだ。

『Tシャツが 認知度アップ 裏付ける』
レース中何人かのランナーが、SACのTシャツを見て、声を掛けてくれた。
志摩サンセットロードマラニックと糸島観にマラソンをやっていたおかげだ。
クラブの知名度が上がっているのを実感し、ウレシカ~。

『やりまっせ 筋肉ジイジ 伊都と阿蘇』
9月の伊都国にも、来年は節目の65歳となる阿蘇にも、老体に鞭打って、挑戦するぞ。

2013aso.jpg

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コメント

流石 「ミスター 阿蘇 ウルトラ!」

先ずは 「完走おめでとうございます!」
竹村さんの性格通りの 安定した確実な走りに敬服
「年に1度の体力、気力チェック」・・さすがです
我々 同年代、元気でなくちゃあ!!

雨の中 大変だったでしょうが 呼吸的には 暑いよりは楽ですよね

2000年の大会も雨で・・・100㎞のランナーを50㎞地点に移動させて 50㎞のみと検討されましたが
結局 雨の中Go! 途中 バイクでゴミ袋を配布して・・写真みると合羽の上にゴミ袋重ね着でゴール

竹村さんの奮戦記を読みながら 懐かしさのあまり昔の写真を出して思い出に浸りました
いつの日か 50㎞のレースに戻りたい・・・と思っています

No title

完走、おめでとうごいま~す!!
五七五もおみごと!!!
爪の垢を煎じさせてもらいます。
元気をいただきました。

ぐびどんさん、ありがとう。

ぐびどんさん、
お久しぶりです。
ありがとう。
機会があったら、九州までお越しやす。
阿蘇、伊都国、そしておらが志摩サンセットロードマラニックへ。

みついさん、ありがとう。

みついさん、ありがとう。
是非とも、おそろいで阿蘇へお戻りやす。
一緒にあの阿蘇路を走りたいものですね。
待ってま~す。
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プロフィール

ブンガラヤ

Author:ブンガラヤ
海あり山あり田畑ありの自然豊かな田舎を第二の故郷として、半農半Xで、アンチエイジングの闘いをしています。
「年に一度の気力と体力の健康診断」として、ウルトラマラソンを走っています。戦歴;15勝5敗
道楽;野菜作り・川柳・蕎麦打ち
bungaraya;マレー語でハイビスカス

マラソン

糸島観にマラソン
2013年の予定
2月3日 糸島駅伝に志摩アスリートクラブ初参加
4月7日 さが桜マラソン(フル)
5月上旬 第6回志摩サンセットロードマラニック(50Km)
6月1日 阿蘇カルデラスーパーマラソン(100Km)
9月中旬 伊都国100Kmマラニック 
11月中旬 第4回糸島観にマラソン(30Km)

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